カラオケで音程が合わない時の対処法と正解率をより高くする方法

カラオケで音程が合わない時の対処法と正解率をより高くする方法

カラオケで音程が合わない。ちょっとずれる。そんな時にできる対処方法と、さらに音程正解率を上げるための練習方法を紹介します。音程正解率が上がると点数アップにもつながるので、ぜひご覧ください。

音程が合わないときの対処法

音程が合わない場合にすぐにできる対処法として、歌う前と歌っている時に分けて紹介したいと思います。

歌う前に気をつけること

キー設定は合ってるか

曲を選択しそのまま送信すると、原曲のキーと異なるキー設定となる場合があります。気付かず原曲どおりに歌うと、音程正解率が大幅に下がりますので注意してください。
最近のカラオケ機種であれば「原曲キーで送信」するボタンがありますので、そちらから送信しましょう。
曲が始まってから気付いた場合でも、リモコンや機器本体でキー変更はできますので、焦らず調整しましょう。

ガイドメロディーを入れる

曲によってはガイドメロディー(またはガイドボーカル)を流すことができます。その音に合わせて歌うことで音程正解率が上がります。まだ歌い慣れてない曲などはガイドを使って練習することをオススメします。間違った音程で歌い込んでしまうと、癖が付いてしまい後から直すのが難しくなる場合があるので注意してください。

歌っているときに気をつけること

音程バーだけでなく、最後の星マークをチェックする(※DAMの場合)

これはカラオケ機種がDAMの場合の話になりますが、画面上で音程バーと一致していても実は少しずれている事があります。
正確な音程正解率は、音程バーが画面の端まで来たときに表示される星マークの色を見ることで判別ができます。

虹色=90%以上
黄色=80%以上
赤色=70%以上
青色=60%以上
なし=60%未満

常に黄色または虹色となるように歌うと高い音程正解率となります。
音程バーは一致してるのになぜか正解率が低い。という人はチェックしてみてください。

少し高めに歌う。またはキーを下げる

音程はしっかり覚えているはずなのに、なぜか正解率が低いという人は、原曲より若干低く歌ってしまっている場合が多いです。無意識の内に自分が楽に発声できる高さで歌ってしまうのです。
口を大きめに開けて歌うように意識すると、改善されることがあります。それでも改善されない場合は、今の状態では歌うことが難しい曲の可能性が高いので、キーを下げて歌うことをオススメします。
無理に歌い続けると喉を痛める原因ともなりますので、自然な発声で歌えるようになるまでは、我慢しましょう。

高音の出し方については、以下の記事で紹介していますので、良かったらご覧ください。
カラオケで高音が出ない!その理由と解決方法を紹介します!

音程の正解率をより高くする方法

今まで紹介してきた対処法は、明らかに音程が合っていない場合に行う方法となります。採点ゲームなどで高得点を目指す場合は、そこからさらに正解率を上げていく必要があります。(90点代を安定して出したい場合は音程正解率:90%近くは欲しいところです。)

ここでは音程の正解率をより高くする方法を紹介したいと思います。

画面を録画して音程のズレを確認

音程正解率をより高めていくためには、より正確にどの箇所がズレているかを知る必要があります。
採点中の画面を録画して、音程がズレている箇所を洗い出しましょう。

またDAMとも会員であれば、「DAMとも録音」という機能を使うと、採点中の画面を保存して会員サイトで見ることができます。(無料会員は出来ないかも知れません・・・)

裏声を鍛えて、思い通りの音程で歌えるようになる

裏声を鍛えることで無理の無い発声で歌えるようになります。そうなると音程も合わせやすくなり、安定して高い正解率を出せるようになります。

裏声の大切さについては、以下の記事で詳しく紹介していますので、良かったらご覧ください。
カラオケ上達には必須!裏声を使いこなして周りに差を付けよう!

最後に

音程を合わせる技術は歌の基本であり、またカラオケで高得点を狙う場合はかなり重要な要素になります。音程にあまり自信が無い人はぜひ今回紹介した方法を試してみてください。